えほんの本棚

おとな目線で読む絵本の世界をご紹介します

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【レビュー】ゆめみるどうぶつたち:イザベル・シムレール

ゆめみるどうぶつたち 岩波書店 Amazon 動物の寝顔ってどんなだろう? 家で飼っている動物なら見たことがあるけれども、大きな動物や家で飼えない動物たちの寝姿を見るのはなかなか難しい。 かわいい寝顔だろうか? それとも、常に外敵を警戒してゆっくり寝…

【レビュー】どこどここけし:山田マチ

どこどこ こけし 作者:マチ, 山田 こぐま社 Amazon 昭和レトロな置物の「こけし」。 とは言え、一部マニアな女子たちの間で、今でも人気があるこけし。手描きならではの素朴さと、世界にたったひとつ感が魅力なのでしょう。うちにも何体か居ますが、この子た…

【レビュー】さみしかった本:ケイトバーンハイマー

さみしかった本:ケイトバーンハイマー著のレビューです。 さみしかった本 作者:ケイト バーンハイマー 岩崎書店 Amazon 自分のお気に入りの本、その本がどんなに好きなのか、その度合いを表現するのはとても難しい。どんなに言葉を重ねても、まだまだ、まだ…

【レビュー】ぼくのたび:みやこしあきこ

ぼくのたび 旅ってある場所からある場所へ移動すること。誰もがそういうものだと思っている。 でも、このえほんを読んでいると、旅はひとところに居てもできるものなのかも?って思わされました。 「ぼくのたび」、すてきな話です。 ちいさいホテルのオーナ…

【レビュー】おならしりとり:tupera tupera

この本によると、おならは人間がするものだけではないようです。 動物も植物も食べ物も、いろーんなものが、おならをしているのです。 こういう発想はなかっただけに、ある意味衝撃的!? しかも、おならって、いろーんな形があるみたいですよ。 おならしり…