カルガモゆうらんせん:もとやすけいじ著のレビューです。
湖などに遊覧船が浮かんでいると、気持ちがゆったりする。
急ぐこともなく、乗っている人々の表情もみんな笑っている。
そんなのどかな風景しか思い浮かばないほど、遊覧船の存在は穏やか。
色々な種類の遊覧船があると思いますが、どうやらカルガモの遊覧船があるらしい。
「カルガモつうしん」によると、ライフジャケットも完備したしっかりした船。
なによりカルガモべんとうのランチボックスはかわいいし、うきわドーナツもなんだか楽しいぞ!
さぁ、どんなところを遊覧するか、のぞいてみましょう。
乗り場はかめの形をした建物「かめのいけのりば」。
いろんな動物たちが出発前の時間を楽しんでいます。
そして、カルガモと言えば親子。
この遊覧船もお客さんを乗せる親ガモのあとを、子がもが連なって旅路を行きます。
川を下って行くと様々な風景にも出合います。
途中で雨が降ったりとハプニングもありますが、
遊覧船はずーと楽しい雰囲気に包まれています。
さぁ、あと一息で到着。
カルガモさん親子、ごくろうさま。
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動物たちが楽しんでいる遊覧船の風景は、どこか私たちの世界と似た風景。
でも、建物なんかをよく見ると、本当に面白い形をしているのです。
「 ドーナツボックスホテル」なんて想像するだけでも楽しくなってしまう名前のホテルも。ちょっと行ってみたくなりますよねぇ。