てぶ~くろ:ガタロー☆マン著のレビューです。
てぶ~くろ:ガタロー☆マン(誠文堂新光社)
感想
ガタロー☆マンが今回描くお話はウクライナの民話「てぶくろ」がテーマ。
おじいさんが森の中で落とした「てぶくろ」のなかに、動物たちが次々ともぐりこみ……???
そうです、この絵本のタイトル、内容を見たら分かる人には「あの本の.....」となります。しかし、明らかにあの絵本のテンションの違いに、あんぐりするはず(笑)
もう最初から、おじいさんとおばあさんのテンションが高い。
ノリノリなんですよ。
しかも、私達が想像するおじいさんとおばあさんと全然違う。
着ている服も森の小人みたいだし、腰も曲がってない、スキップしちゃってる。
鼻息も荒いし、声も大きそう!(実際、文字がデカイ!)
そしてそして、動物たちもまた元気がいい!
おじいさんの手袋に突進してくるよ。
どんだけ入って来るんだよってくらい、動物たちがてぶくろ潜り込みます。
その結果......おじいさんがてぶくろを見つけた時には.....。
いったいどうやって動物たちを外に追い出したかのか。
これぞガタロー先生の腕の見せどころばかり、
絵本らしからぬ方法!?が飛び出します。
これ、小さいお子さんが手を叩いて喜びそうだなぁ~。
でも、真似しちゃダメよ。
ということで、ガタロー先生の絵本はコンプリートしたい!!
おしまい!!
対象年齢
大人も子どもも!
ガタロー☆マンプロフィール
子どもの笑顔を守るためニコリン星からやってきた宇宙人☆
かなしい結末がだいきらいで世界中のむかしばなしをハッピーエンドに変えちゃおうとたくらんでいる年齢不詳・性別不明のスーパーヒーロー☆(絵本ナビより)
こっちのてぶくろを読んでない人はぜひ読み比べてみてみて!
合わせておすすめ
このサイトが出来る前に書いていた絵本の紹介はこちらにあります!(^^)!