うしとざん:那生高畠著のレビューです。
おはなしの内容
もうーー
だれがこんなことを考えるんだ!って思わず笑ってしまった「うしとざん」。
だって、うしを登山するって、どう考えてもおかしいでしょ(笑)
「きょうはこれから うしにのぼります!」
と、元気に手を挙げた男性が、わたしたちを迎えてくれます。
そして、ぎゅーぎゅーにうしが詰まったページへと誘われる.....。
さっきの男性は、とざんする牛を決めたようです。
さっそくのぼりはじめていますが、登山というより、ロッククライミング!
思った以上にうしはデカイ!
そして、ようやくたどり着いた頂上(うしのせなか)。
そこには一体なにがあるのでしょうか?
あらら、頂上にヘリコプターでやってきたセレブの姿も!
「行きはよいよい、帰りは怖い~」じゃないけど、これだけ高いうしの山。
降りるのはもっと大変そうだし、怖そう。
どうやら「しっぽ」をつたって降りていくそうですが.....。
りすさんからのひとこと
ひゃーうしさんの体をつかった登山って!?これってさー巨大牛なの?それとも人間が小さくなったの?って、ツッコミは置いておいてっと。にしても、いっぱいの人が自分の背中を登っていくってさ、うしさん、あちこちムズムズしない?
合わせておすすめの本
そんな牛さんたちが私たちのために毎日一生懸命つくってくれる牛乳。この本ね、牛乳のことがたくさん知れるのよ。牛乳を使ったレシピから、「動物おっぱい図鑑」なる面白い話まで、これを1冊読めば、牛乳の歴史がばっちり解るの。気になった人は読んでみてね。